2011年3月5日 「スポーツや文化活動を通して新しい地域コミュニティを創ろう」を掲げ、総合型地域スポーツクラブ田園調布グリーンコミュニティを設立しました。
その一週間後 東日本大震災が起きました。家族、親子、そして地域との「絆」、人とのつながりの大切さがクローズアップされました。
2019年末にコロナ禍となり2020年には緊急事態宣言が発出し、外出制限、三密回避、学校の休校、オンライン授業の導入、リモートワークなど「新しい生活様式」の中、不安と模索の時期を過ごしました。
2021年より田園調布せせらぎ公園・せせらぎ館の地域連携・協働として指定管理者の一員となり、地域関係団体との調整や講座の開設などコミュニティづくりを担当しております。
2023年コロナの第5類感染症移行に伴い、3年間にわたるコロナ禍での生活も終わりを迎えました。
地域活動の減少や見直し、地域への帰属意識や住民間関係の希薄化が懸念される一方、居住地やその近隣で過ごす時間が増え、新しい繋がりを求める人もいます。 地域社会に対するニーズが変化していく中、住民の方々の地域との「入口」をどのように創るか 田園調布グリーンコミュニティは模索・発信・創出し続けてまいります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人田園調布グリーンコミュニティ
理事長 黒崎あつみ
私達の活動内容をご紹介している「田グリだより」、最新号はこちらです→
田グリだより2025年4・5・6月号
2010年8月26日 文部科学省は日本のスポーツ政策の方向性を示す「スポーツ立国戦略」を発表しました。
ライフステージに応じたスポーツ機会の創造
トップアスリートの育成
スポーツ界の連携による「好循環」の創出
公平、公正なスポーツ界の実現
社会全体でスポーツを支える基盤整備
この発表によりますと「総合型地域スポーツクラブ」を中心として地域スポーツ環境を整備し、それによって子供から大人まで、多種目のスポーツを楽しめるものにしよう、と云う戦略です。
「総合型地域スポーツクラブ」は民間のスポーツクラブとは違い、地域住民が会費を出し合い、NPO法人格などを取得して主体的に運営するものであり、学校や公民館など地域の施設を活用します。
スポーツを通じて健康な住民を増やすと共に住民同士が絆を深め、「地域力の再生」につなげる事を視野に入れています。
いま、「総合型地域スポーツクラブ」の役割が益々求められています。
総合型地域スポーツクラブは、誰でも気軽にスポーツに親しめる生涯スポーツの場です。
スポーツが生活の一部になることによって、スポーツ文化の醸成、健康水準の改善、医療費の軽減などが期待されています。
また多世代の方々の参加によって、世代間の交流促進、高齢者の生きがい作り、地域教育力の再生にも繋がるでしょう。
総合型地域スポーツクラブは豊かなスポーツライフを創造し、スポーツを媒体とした地域コミュニティの核になることが期待できます。
更に、適切な指導能力をもつ指導者の活躍の場として、トップレベルの競技者のセカンドステージとしての可能性を秘めています。
「田園調布グリーンコミュニティ」は、いつでも、どなたでも気軽に参加していただきたいと
いう思いから、既存のスポーツクラブにある「入会金」「月会費」などを頂くことなく「保険
登録費」のみを頂き、プログラムごとに参加費を頂戴するシステムをとっています。
クラブ運営は地域の皆様からの“賛同費”をベースに行っております。
「田園調布グリーンコミュニティ」の活動にご賛同いただける皆様からの
“賛同費”を受け付けております。
個人賛同費:年間1口 2,000円(年間1口以上)
団体賛同費:年間1口10,000円(年間1口以上)
お問い合わせは
こちら
株式会社 ポマト・プロ
(株)アイガー産業
サンユー建設 株式会社
(株)フクシ・エンタープライズ
一般社団法人日本こどもフィットネス協会
調布大塚ファイターズ
調布大塚サッカークラブ
田園調布サッカークラブ
東調布第一フットボールクラブ
調布大塚クラブ
各プログラムの運営スタッフを募集しています。田グリの趣旨をご理解いただき、ご協力いただける方、社会貢献やボランティア活動に興味のある方のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは
こちら